この記事は8分で読めますので、ぜひ参考にしてみてください。
◆この記事はDM集客に興味がある飲食店様におすすめの記事です。
✔ DMを使って集客したいが、やり方がわからない
✔ 効果的な配信方法が知りたい
✔ どのような本文を書けばいいかわからない
✔ どのようなデザインがお客様の「来店を促すか」知りたい
✔ 飲食店経営者
✔ 飲食店店長
✔ 飲食店業界マ―ティング担当者
✔ 広報担当者
✔ Web担当者
✔ 販促担当者
飲食店の皆様、DM(ダイレクトメール)での集客は試されたことがありますか?
売上を上げる手法の1つに、お客様へDMを送る方法があります。
クリスマスなどのイベント時や急遽お客様を集めたいとき、そんなときに役立つのがDMです。
今回はDMにはどのような種類があるかや、効果的に配信するためにはどうしたらよいか、費用などを具体的に解説していきます。
※DM以外にも、「簡単」にできる効果的な飲食店の集客アイディアを知りたい飲食店様は、こちらの記事を参照ください。
今飲食店集客で注目されている、飲食店のインスタ活用術 はこちら
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目次
Ⅰ. メリットとデメリット
Ⅱ. 広告郵便の種類や費用
Ⅰ. メリットとデメリット
Ⅱ. 電子媒体のDM 種類・費用
Ⅰ. キャッチコピー
Ⅱ. デザイン
Ⅲ. 写真
それではさっそく解説していきます。
1. DM(ダイレクトメール)とは
DM(ダイレクトメール)とはお店の商品・キャンペーンに関する案内を、郵便、電子媒体を使って顧客に送り広告する手法のことです。
顧客情報を獲得している人に配送するので、ターゲットを絞り広告できます。
リピーターを獲得したいときや、暫くご無沙汰されているお客様の掘り起こしなどに使えます。
■目的
✓リピーターの獲得
✓顧客の掘り起こし
✓顧客管理・データ集め
✓ファンの囲い込み
■ポイント
必ずターゲットをセグメント分けし明確に絞って配信してください。
適当に配信しても、開封されずに終わってしまう可能性があります。
セグメント具体例
年齢
性別
居住地
関心ごと など
2. DMの種類と各特徴
DMにはどのような種類があるでしょうか?
ターゲットに合ったDMを利用するため、まずは種類を解説していきますね。
(1) DMの種類
大きく分けて「紙媒体」の郵便を利用したものと、「電子媒体」の2種類に分けられます。
■種類
紙媒体
・広告郵便
電子媒体
・Eメール
・グルメ媒体
・LINE
・SNSのメッセージ機能
(2) 紙媒体のDM
Ⅰ. メリットとデメリット
紙媒体のメリットとしては、手元に残りやすいので目に留まりやすいなどといったことが考えられます。
逆にデメリットとしては、コストが掛かる点や、お客様の手元に行くまでに時間がかかるといった点が考えられます。
■メリット:
紙媒体なので手元に残りやすい
手書きメッセージを添えると親密感UP
ターゲットが高い年齢層の場合は紙媒体の方が反応がよい
■デメリット:
電子媒体のものと比べると費用が高い
申請や配達に時間がかかる
Ⅱ. 広告郵便の種類や費用
郵便の種類としては「ハガキ」と「封筒」の2種類があります。
地域によっては割引もあるみたいです。
詳しくは最寄りの郵便局にお問合せください。
(3) 電子媒体のDM
Ⅰ. メリットとデメリット
電子媒体のDMのメリットとしてはコストが安く済むことや、お客様をすぐに呼び込みたいときに使えます。
デメリットとしては、郵便のDMと比べると、開示されず、開封率が下がる可能性が高くなります。
■メリット:
安いコスト
すぐに配信できる
■デメリット:
開封率が下がる
Ⅱ. 電子媒体のDM 種類・費用
では具体的に、電子媒体の種類や費用を解説していきますね。
お店にとって費用対効果の高いツールをDMとして利用して頂ければと思います。
■種類や費用
●Eメール
費用は2円以下、最短で当日配信可能なのが魅力です。
最新情報の配信もすぐにできちゃいますね。
●グルメ媒体
食べログは2.5万プランから、ぐるなびは1万プランから、ホットペッパーはレストランボードのサポートパックに加入することでDM配信可能で、契約料金は地域によって異なるみたいです。
※詳しくは各グルメサイトにお問合せください。
●LINE公式
1000通まではフリープランを利用できます。
●SNSのメッセンジャー機能を使う
うまくSNSのメッセンジャー機能を使い、常連のお客様と連絡を取られている飲食店様をよく見ます。
インスタグラムなどされている店舗様は利用してみてはいかがでしょう?
デメリット:
年齢や性別のどのセグメント分け(区分分け)ができないので、ターゲットに狙って配信できない。
メリット:
使ったSNS内部で繋がりが認識される。
3. 効果的なDMを作成するためのポイント6つ
飲食店の「来店を促す」DM作成のコツは、瞬発的に「美味しそう」、「食べたい!」という感情に訴えかけるように作成することです。
印象は「3秒」で決まると言われています。
美味しそうなシズル感のある料理の写真や文字(フォント)、キャッチコピーに気をつけながらDMを作成してみましょう。
それではさっそく、作成方法を具体的に解説していきますね。
(1) ターゲットを絞り込む
ターゲットを絞り込み、そのターゲットに沿って配信手段、デザインや配信時間を変えましょう。
セグメント具体例
・年齢・性別、職業、趣味嗜好など
例えば、
30代のサラリーマンの場合
電子媒体利用:給料日を狙い少し前の20日頃、携帯をよく見ている21時頃に配信
40代の専業主婦に場合
電子媒体利用:携帯をよく見ている13時頃または、21時頃に配信
郵便利用:年上の女性受けする落ち着いたデザインで
(2) 配信時期
イベント(クリスマス、バレンタイン、宴会)
顧客を集めたいとき
新商品の告知
(3) 特典(オファー)
「行動」を促すために特典を付けてみましょう。
特典は最後の一押しとなります。
具体例:
割引:%割引、セット割引き、予約割引、昼割引、ハッピーアワーなどの時間割引など
限定:数量限定、期間限定、先着限定、会員限定など
プレゼント:○○プレゼント、ポイントプレゼント、増量プレゼントなど
おすすめの特典は「すこーしお得感」を感じられるものがいいです。
おすすめの特典
✓今すぐ行動したくなるもの
✓売上に繋がるもの
あなたが来店に迷っているとき、「こちらDM持参で〇%Off」と記載されていたら来店する気になりませんか?
成功するDMにはこのように今すぐ行動をしたくなるような仕掛けがされています。
ターゲットに合った特典を付ければ、より来店意欲を高め、「行動」を促すフックとなります。
(4) クリエイティブ
Ⅰ. キャッチコピー
ターゲットを惹きつけるキャッチコピーを考えましょう。
一目見て感情に訴えかけるような文を考えるとよいです。
擬音語なども使えますね。
(作り方のコツ)
自分の頭でゼロから考えると時間がかかります。
すでに売れている表現を合法的に借りるとよいです。
中吊り広告、グルメ本の帯、グルメ雑誌の表紙などを参照にすることをお勧めします。
Ⅱ. デザイン
繰り返しになりますが、飲食店のDMデザインのポイントは、瞬発的に「美味しそう」、「食べたい!」という感情に訴えかけるようなデザインにすることです。
あなたのお店のすばらしさを「3秒」で伝える工夫をしましょう。
ポイント
✓瞬発的に「美味しい」、食べたい!を伝える
✓お店の雰囲気に合わせる
✓季節感
✓安さを押しだす場合は価格感
✓色で印象を作る
✓お店のイメージに合ったフォントを使う
✓読みやすさを重視しましょう。
「明朝」より「ゴシック」の方が読みやすいです。
電子媒体の場合、絵文字など文字化けの原因になる機種依存文字を
使わないようにしましょう。
→紙媒体のDMの具体的なデザインは、別途コラムを作成していますのでお楽しみに
Ⅲ. 写真
飲食店のDMで特に写真はイメージをダイレクトに伝えることができるので重要なポイントとなってきます。
シズル感のある写真や季節感のある写真、ボリューム感のあるコース料理の写真を載せましょう。
お店の雰囲気が伝わる写真や、こだわりの新鮮な食材の写真を載せるのもいいですね。
(5) 連絡先
会社名、電話番号、住所、ホームぺージ行き方など、とにかくわかりやすく記載しましょう。
具体例
・店名
・電話:
フリーダイヤルならその旨記載
・メール:
・住所:行き方
○○駅から徒歩〇分
駐車場の有無
地図
・公式HP:
・営業時間:ランチタイム
ディナータイム
ラストオーダー
(6) 測定
測定するための仕掛けを作りましょう。
測定できないと効果があったかどうかがわかりません。
次回の施策へ活かすためにも効果測定できるようにしましょう。
例えば、「特典」を測定に利用するとよいです。
「DMをご持参で○○プレゼント」と記載し、紙媒体のDMであれば角など一部切り取れるようにしておくと、後からカウントすることができます。
特典がない場合でも測定できるように会計時に「今回はDMをみてご来店されましたか?」と尋ねてみることでカウントできます。
電子媒体を利用したDMであれば、クーポン番号を記載したり、計測タグをQRコードに埋め込むと測定しやすいです。
いかがだったでしょうか?
以上が「来店を促す」効果的なDMを作成するためのポイントです。
最後に、作成したDMにわかりにくいことはないか、迷ってしまう内容はないか確認することも忘れないでくださいね。
内容に気になることがあれば「行動」をストップさせる要因となってしまいます。
もし誰かに質問されたのであれば、それは他の人も疑問に思っていることですので、改善する必要があります。
次回では具体的に、郵便を利用したDMと電子媒体を利用した「DMの要素」(パーツ)、具体的な「構成方法」(パーツの組み方)や各DMの「具体例」に着目し解説していきます。
次回
一部重なる箇所もございますが、こちらも合わせてご参照くださいね。
ロジックリンクはこれからも飲食店のためになる記事を配信していきます。
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